「英雄伝説 閃の軌跡」の感想

今回は日本ファルコムから発売されている「英雄伝説 閃の軌跡」の感想です。「零の軌跡」「碧の軌跡」で描かれたクロスベル編が終わり、舞台はエレボニア帝国へと移ります。帝国って基本的に敵な事が多いので、珍しいですね。

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今回はPS3版での感想になります。本作はVita版も同時に発売されており、後に高速スキップモードが追加されたPS4版も発売されてます。

 
今回の主人公はリィンという青年で、トールズ士官学院という学校が舞台になってます。学校生活を送りながら、特別実習という形で帝国の各地へ行って事件を解決するというストーリーです。


戦闘システムとしては新たに追加された戦術リンクというシステムが面白いですね。戦闘中にリンクで繋がっているキャラが追撃してくれたりかばってくれたりするというシステムです。キャラ毎にリンク経験値というのが設定されていて、これが高いほど強力な行動が出来ます。


リンク経験値は簡単に言うと好感度で、学校パートで仲間キャラと親交を深めると上昇します。うまくRPGとギャルゲー的な要素を組み合わせた良いシステムだと思います。

 
それと今作からグラフィックが3Dになりました。その弊害なのか若干ロードも長くなった気がします。(PS4版では改善されているようです)グラフィックも美麗とは言えませんが、「閃の軌跡Ⅲ」からかなり綺麗になるので我慢して下さい!笑

 
「ペルソナ」シリーズのような学校が舞台のRPGが好きな人ならハマるゲームだと思います。でも「空の軌跡」のような世界中を旅する王道RPGが好きな人はちょっとガッカリかも?

 
あ、ストーリーはかなり中途半端な終わり方をするので注意が必要です。続けて「閃の 軌跡Ⅱ」をプレイする事をオススメします。