「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」の感想

今回は日本ファルコムから発売されている「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」の感想です。「空の軌跡」三部作のラストとなる作品ですね。

f:id:feel_MX:20190909194332j:image
前作の「空の軌跡SC」と同じくPS3版での感想となります。


実は私あんまりこの作品好きじゃないんですよね。軌跡シリーズで一番の駄作は?と聞かれたらこの「空の軌跡 the 3rd」を挙げると思います。でも決してクソゲーではありません。人を選ぶゲームなんです。


今作の主人公は前作までのエステルではなく、ケビンという神父です。ストーリーは一応前作の続きですが、外伝的な要素が強いですね。ひたすらダンジョンを探索して「空の軌跡」に出てくるキャラの過去や未来のエピソードを回収していくというストーリーです。なのでストーリー性はちょっと薄いんですよ。後日談とかが好きな人はいいんでしょうけど、私はメインのストーリーが薄いのが不満でした。


このゲーム最大の特徴はパーティキャラが16人もいる事でしょう。好きなキャラでダンジョンに挑めるのはとても楽しかったです。

 

ちょっとネガティブな感想も書いてしまいましたが、RPGとしては普通に楽しめました。今作のストーリーが薄いとは言っても、次回作にガッツリ繋がっているので飛ばしてプレイするのはオススメしません!ストーリー性を重視する人にはちょっと微妙かもしれませんが、RPGとしての面白さはしっかりつまったゲームです。